咲織ショール

地球蘇生プロジェクト「江戸モラル」実践として【咲織ショール】をご紹介します

 

 

三重県二見浦で織染師として活躍している岡田藍さんとのコラボレーション企画で、地球蘇生プロジェクトオリジナル「咲織シリーズ」のショールです。

 

すべて手作り1点ものです。

 

 

21㎝×129㎝ 63g

(上記の作品は、全て販売中です。画像をクリックしてショッピングサイトにてご購入ください)

 

昔、古着は布団やオムツ、雑巾などに縫い直して使ったり、裂いて織り直したり、最後には松明として使い、燃えて出た灰は堆肥や工業用に使っていました。今では、先代、先々代が昔使っていた着物が大量に捨てられるという時代になっています。

昔の着物は、大気汚染もなく、農薬などが一切使用されていない健全な環境で育ったお蚕さんから採取した天然絹糸を紡いで織ったものが多く、今では手に入らない極上品です。

日本が世界に誇れるその素晴らしい財産を、ごみとして扱うのではなく、「咲織」として再び命を吹き込み、生活の中に取り入れていこう。
そんな取組みです。

 

 

咲織り(裂き織りとは

古くなった繊維製品を捨てることなく、最後まで使うという昔からの知恵の中から生まれた織物技術です。製品を解き、布地に戻し、細長く裂き、緯糸として織り込みます。厚み、幅、風合いもそれぞれに違い、大変個性的な新たな布地に生まれ変わります。

 

 

~咲織の由来~

日本ではその昔、古着は布団やオムツ・雑巾などに縫い直して使ったり、裂いて織り直したり、最後には松明として使い、燃えて出た灰は堆肥や工業用に使っていました。ものを大切に使い、完全循環させる技が生活の中で息づいていたのです。

昔の着物は、大気汚染もなく、農薬などが一切使用されていない健全な環境で育ったお蚕さんから採取した天然絹糸を紡いで織ったものが多く、今では手に入らない極上品です。そんな着物が大量に捨てられるという時代になっています。日本が世界に誇れるその素晴らしい財産を、ごみとして扱うのではなく、再び命を吹き込み、生活の中で咲かせたい。そんな想いから、織染師・岡田藍さんとのコラボレーション企画で生まれた、地球蘇生プロジェクトオリジナル裂き織り商品「咲織」です。どうぞ皆様のお知恵で、新しいお役目をお授けください。

 

 

~咲織制作者・岡田藍さんからのメッセージ~

咲織りに興味を持って頂き有り難うございます。

染織をする度に思うのは、先人の知恵ときめ細やかな技術、そして自然の偉大さです。

糸は木綿(綿)、絹(蚕)、毛(羊)、染は草・木等、地球に生きとしいける生物のお命をいただき、同じく地球生命体である人の手によって生まれ変わり、新たなセカンドライフを迎えます。「咲織」の経糸は藍染めの木綿、緯糸には上質な古布(着物)を裂いて織りました。どんどん使って、洗っていただくことにより、経糸の藍染めと緯糸の未知なる染めが融合し、しなやかな新しい布となります。手に取って頂いた方の手によってサードライフが始まるのです。そんなヴィジョンを思い描きながら毎日楽しく織っております

 

藍織成(aina) 岡田 藍

http://ameblo.jp/aiori21/  

aiaiori21@gmail.com

Page
Top