『心に木を植えよ』
Introduction
世界の平均気温が過去最高を記録し続け
砂漠化している地球・・・。
未来に遺せる地球にしていくために、今、一人ひとりに何が求められているのか?
これは、未来の地球へ希望をもたらす道標となるだろう・・・。
Story
出雲大社相模分祠 分祠長 草山清和氏は、神社の脇の宅地に森を創った・・・。
横浜国立大学名誉教授 宮脇昭氏の「鎮守の森」にヒントを得、わずかな期間で出来たその森は、生物多様な森となり周辺の温度を下げ、環境を安定化させている。東京農業大学名誉教授 中村幸人氏などの証言から多種多様な森が地球に与える影響を考えていく。
「植樹の神様」とも言われた故宮脇昭氏の植樹を受け継ぐ人々の姿から地球の環境の崩壊を食い止める森づくりの可能性を探っていく。
Cast&Staff
CAST
出演:草山清和 中村幸人 ほか
Staff
製作・撮影 | 白鳥哲 | |
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CG | 田中一弘 | |
サウンド整音 | Cinema Sound Works | |
タイトルデザイン | 有限会社ブレス | |
制作進行 | 中村行宏 | |
音楽 | 高橋全(NAPI MUSIC) | |
ネイティブ・アメリカン・フルート | ガイネ | |
文献協力 | 宮脇昭著「鎮守の森」(新潮文庫) | |
協力 | 2020いのちの森づくり植樹祭 | 出雲大社相模分祠 |
基金協力 | キャンプファヤーコミュニティ白鳥哲の<活動応援基金> | アーシアン基金 |
制作プロダクション | OFFICE TETSU SHIRATORI 地球蘇生プロジェクト | |
監督 | 白鳥哲 |
©OFFICE TETSU SHIRATORI/2024
2024 / 23min / ©OFFICE TETSU SHIRATORI
監督メッセージ
2024年7月、13か月連続で世界の平均気温が過去最高を記録しました。
マスメディアや公共機関は「冷房とこまめに水分を摂るように」と対処を促すだけで、
地球全体の高温化の問題について根本的に取り組む話、解決策は聞こえてこないのです。
そして、爆発的に進む森林破壊・・・、
その先に進む砂漠化の問題について、目を背けているような状況になっています。
ティッピングポイントを超え出した今、改善に向けての具体的な取り組みが、求められているのです。
根本的に解決していくために何をすればよいのか?
その答えが多種多様な森を創ることにあります。
オランダなどの研究機関の発表から、多種多様な森は、温度を下げ、二酸化炭素を固定化させ、
振動を吸収し、生物を多様にさせることが分かってきています。
多様な植物を共存させた森づくりは、例えそれが小さな森であったとしても、地球の問題を解決していくのです。
そして、何よりも、心に木が植わり、未来の地球に対して希望が溢れてくるのです。
「今だけ、金だけ、自分だけ」に誘導される世界から脱して
他者が、地球が喜ぶ世界へ進むための行動が、今、求められているのです。
映画監督 白鳥哲
この映画は皆さまからの基金によって製作しました
地球蘇生プロジェクト映画製作基金者 公式サイト<Special Thanks>▶
キャンプファイヤーコミュニティ▶
【感想】
「とっても心に響きました。 傍観者ではなく、 自分が進んで何かしら、小さな事からでも行動をしなければならないと、再度、実感しました。」
「白鳥監督の作品を初めて拝見しました。地球が壊れかけている現実をどこか知りながら、人間優先で生きてきた自分を恥じました。地球は人間だけのものじゃないと改めて気づかせていただきました。白鳥監督が地球蘇生を本気で取り組んでいらっしゃる熱い思い、そしてその方法を学ばせていただきました。一人でも多く周りの方へ伝えていきます。ありがとうございました!」 「地球環境の危機は、子供の頃から、何かしら流布されてきていました。ここ数年の世界の在り方は、極まっているなと感じています。 とはいえ、一般的には不安や恐怖心を煽るような情報は沢山ありますし、反対になるようになるさ的な今を楽しくという情報も同じくらい溢れていますけれど、具体的に何をどうといった情報は、どちら側もさして流しておらず、自主的に探して見つけるしかないという状況も相変わらずです。 幸いなことに、世田谷で生まれ育ってこの方、自然から隔絶されていると感じ図に生きて来れているのは、日本に生まれ、ささやかでも周囲の動植物と共に生きて来た記憶があるからだろうと思います。 どんな都会にあっても、日本では自然を感じることができます。自然がないのではなく、人々が無関心になっているからその呼びかけにも気づかないのだろうと思います。 幼少の頃父親に連れられて訪れた明治神宮の杜は、いつでも戻って来れるんだよと告げていますし。 神奈川県全域を対象にした仕事をやっていることもあり、都会から、里山、奥山に至るまでの様々な自然のあり方もそれとなく知ることができたおかげで、今回の上映会にも出会えたのだと思います。秦野の近隣の町の地域振興のプロジェクトをお手伝いすることになった今年、この映画を観ることになったのも何かのご縁だなと思います。 何ができるか、何をやるか、何をしたいか・・・。焦らず、弛まず考えてみます。」 「短編の新作発表おめでとうございます!! 昨年前回こちらで拝見したLAST HOPEから日々過ごしながらも、自分自身に出来ることはでは一体何が出来るだろうか?問いかけます。(映画を観てもらえるようにetc)でも、今日は監督のお話と映画を拝見させていただくことで新たに答えをもらえたように感じます。 都会で生活している中で明治神宮の森に出かけたりすると心地良さを感じる。あの森も鎮守の森だなぁ。人間と自然、すべての生き物と植物との共生できる地球、水をたせつにきれいに保っていけるようにしたいと思う人たちが増えていくよう願いの込められた作品になっていると思います。ありがとうございます。 」 (40代・女性) 「すてきな地球を一緒につくっていきたいと感じました。いつも白鳥監督に勇気をいただいています。心に木を植えます!」(50代・女性) 「宮脇先生のすばらしい速い森づくりの智恵に感動しました。私も自分で土地を持って、森づくりを始めたくなりました。 監督の熱いお話も心にひびきました。」(60代・女性) 「とてもすばらしい映画で感動しました。地球が砂漠化している状況をよくわかりました。 人類の未来を考えると大変な時なので心に木を植えていけるよう意識を持って、地球の未来の為広めていきたいと思いました。今日はありがとうございました。」(60代・男性) 「大変心打たれました。私も木を植えたいと思いました。 最近、毎日木々に声かけをしています。全ての木々は世界につながっていると日々実感しています。ありがとうございました。」(60代・女性) 「森の大切さを知りました。 温暖化はサンゴ礁にも影響するので問題意識をもっていきたいと思いました。 すばらしい作品をありがとうございました。」(50代 女性)
「地球には人間以外に多くの生物がいて、共存しているのに人類の欲望の為に今地球が破滅の道をひた走っている事に気づかされます。 多くの人に『心に木を植えよ』を観ていただきたいと思います。 そして、今自分に何ができるのか・・・?ちゃんと向き合って行動!!する事が大切だと感じます。 白鳥監督には良い映画を制作いただき感謝いたします。ありがとうございます。」 (60代 女性) 「人間が人間だけのためにどれだけ地球を破壊し続けてきたのかを今、改めて思い知らされる。 ”今”が本当に大事な瞬間で”今”で未来が変わるとても重要なターニングポイントなんだと感じさせられた 一本の木・小さな森なしに生きられないことを全人類はしらないと!! 100年後、1000年後の地球のために人類のために。」 (50代 女性) 「共生社会、鎮守の森を大切に木を植えていきたいと思います。とても心に残りました。ありがとうございました。」(50代 女性)
「地球には人間以外に多くの生物がいて、共存しているのに人類の欲望の為に今地球が破滅の道をひた走っている事に気づかされます。多くの人に『心に木を植えよ』を観ていただきたいと思います。 そして、今自分に何ができるのか・・・?ちゃんと向き合って行動!!する事が大切だと感じます。白鳥監督には良い映画を制作いただき感謝いたします。ありがとうございます。」 (60代 女性) 「白鳥監督、素晴らしい映画を作って頂いて、本当にありがとうございます。 森作り、これからはもっと本気で関わって行きたいと思いました。 私達一人一人の出来る事は、本当に小さな事しか出来ませんが、関わる皆さんと一緒に活動をしていったら、沢山の命の森を作る手助けが出来ます。 森が出来る事で、この地球が優しい息を吹き返してくれるようになるのだと思いました。 日本においては、メガソーラーで森林を伐採してる、本当におかしな事をしてます。 何が大切か、私達一人一人の意識が非常に重要になってきますね。 鎮守の森プロジェクト、メイクハッピー、そして監督の地球蘇生プロジェクトで植樹活動が出来る事は、私達にとって本当に有難い事です。 更に出来る事をも考えて行動していきたいと思います。 白鳥監督、いつも私達に気付きのある映画を創って下り、本当にありがとうございます。」(60代 女性)